国見町が管理する道路橋は、平成24 年3月現在130橋あります。
このうち、建設後50年を経過する高齢化橋梁は現在2橋ですが、20 年後には、この割合が約70%に達する見込みで、
急速に高齢化橋梁が増大します。
今後、高齢化橋梁の増大に伴い、その修繕や架け替えに要する費用が大きな財政負担となることが予想されます。
そのため、可能な限りのコスト縮減と効率的かつ効果的な維持管理への取り組みが不可欠となります。
そこで国見町では、将来的な財政負担の低減・平準化および道路交通の安全性の確保を図るために、橋梁長寿命化
修繕計画を策定しました。
この計画に基づき、道路交通の安全性を確保する上で、これまでの事後的な対応から計画的かつ、予防的な対応に
転換を図り、長寿命化によるコスト縮減を図ります。