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町長メッセージ 「特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令を受けて」

更新日:2021年1月12日 印刷ページ表示

町長メッセージ 

町民のみなさまへ

 全国で一日当たりの陽性者が連日最多を更新するなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まりません。このため、政府では、陽性者の約半数を占める1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)に、2月7日までを期間とした特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令しました。
 さらに、今後、1都3県以外にも緊急事態宣言が発令される見込みで、予断を許さない極めて厳しい状況となっています。

 福島県内でも、先月12月は、9件のクラスターが発生するなど、1か月では最多となる455名の陽性者が確認されましたが、1月はさらに12月を上回るペースで感染が拡大しています。陽性者の増加に伴い、医療供給体制への負荷も増大し、病床の逼迫具合を表す病床利用率は、県全体で60%を超えました。これを受け、福島県は感染状況の段階を「ステージ2(感染漸増)」から「ステージ3(感染急増)」に引き上げる方針を固めました。今後、福島県から県民、そして事業者の皆さんに今まで以上に厳しい制約・制限をお願いせざるを得ない瀬戸際の状況にあることをぜひ共有していただきたいと思います。

福島県知事から県民に強いお願い

1点目 「外出に当たっては、その必要性をしっかりと考えて、慎重に行動すること」

2点目 「普段一緒にいない人との飲食などは避けること」

3点目 「マスクなしでの会話は止めること」

4点目 「緊急事態宣言の発令に伴い、対象となった1都3県については、2月7日までの間、不要不急の往来を自粛すること」「1都3県以外の感染が拡大している地域との往来についても、その必要性を慎重に判断すること」

 連日40~50名の陽性者が確認されている福島県内の状況を踏まえると、いつ、国見町内で感染が拡大してもおかしくない状況に変わりはありません。町民の皆様におかれましては、落ち着いて冷静かつ慎重な行動を取っていただくとともに、引き続き、感染防止対策(新しい生活様式)の徹底・継続をお願いします。
 町としましても、町内で感染が拡大しないように県北保健所など関係機関と緊密に連携を図ります。
 
 また、「ウィズコロナ」の状況の中では、誰もが新型コロナウイルスに感染する可能性があることも事実です。感染した方は、心身ともに大変辛い思いをされています。町民の皆様には、どうか温かいお気持ちでご対応くださいますとともに、差別や誹謗中傷、さらには陽性者の特定などは絶対になさらないよう重ねてお願いします。

「命を大切に、誰もが幸せに暮らせるまち くにみ」の実現に向けた国見町からのお願い

(1)「感染リスクが高まる5つの場面」が示されていますので、十分に注意すること。
・飲食を伴う懇親会等
・大人数や長時間におよぶ飲食
・マスクなしでの会話
・狭い空間での共同生活
・居場所の切り替わり

(2)「寒冷な場面における感染防止等の3つのポイント」が示されていますので、十分に注意すること。
・人と人との距離の確保や3密を避けるなど基本的な感染防止対策を行うこと。
・寒い環境でも室温が下がらない範囲で窓を開けて換気を行うこと。
・40%以上を目安に適度な湿度を保つこと。

(3)咳エチケットとして、マスクの着用を徹底すること。

(4)手洗い(2度洗いが効果的)を徹底すること。

(5)県外との往来は、福島県からの要請に準じること。また、移動後は、2週間の行動歴を記録するなど、感染拡大のリスクを最小限にするための取り組みを行うこと。

(6)地域内の経済循環を通じて地域経済の回復を図るため、地元で買い物をするなど地域経済を下支えしていただくこと。

(7)新型コロナウイルスで陽性となった方やその関係者に対する差別や偏見は絶対にしないこと。


令和3年1月12日
国見町長 引地真


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