町長メッセージ　「感染防止」と「地域経済の回復」を両立

町長メッセージ

　福島県では、5月27日に改正した福島県新型コロナウイルス感染拡大防止対策の方針どおり、首都圏の1都3県および北海道との往来の自粛等を6月18日で解除しましたが、安全宣言がなされたわけではありません。
　今後、社会・経済活動のレベルが段階的に引き上げられていく中においては、感染のリスクをゼロにすることは残念ながらできません。いまだ新型コロナウイルス感染症が収束していない「withコロナ」の状況の中、安全・安心な日常を取り戻すためには、町民の皆様一人ひとりの新しい生活様式の取り組みが大変重要になってきます。　
　町民の皆様におかれましては、引き続き、次の(1)から(5)の感染予防対策等の取り組みをお願いいたします。
　新しい生活様式に工夫を加えながら「新型コロナウイルス感染防止」と継続的な中小事業者等への支援によります「地域経済の回復」を両立し、その後の地域活性化に向け、“オール国見”の精神で取り組んでいきましょう。

(1)3密（換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発声をする「密接場面」）を避けること。

(2)咳エチケットとして、マスクの着用を徹底すること。ただし、熱中症予防対策として、屋外で人と十分な距離(2ｍ以上)が確保できる場合は、マスクをはずすなど工夫すること。

(3)手洗い(2度洗いが効果的)を徹底すること。

(4)県外との往来は、移動先の感染状況を確認し、マスク着用などの感染防止対策を徹底するなど慎重に行動すること。

(5)新型コロナウイルスで陽性となった方やその関係者に対する差別や偏見をしないこと。

　　令和2年6月19日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国見町長　太田　久雄