江戸時代の知恵が今に。品の良い甘さは「上生菓子」

あんぽ柿の語源は、皮をむいて天日に干した江戸時代の「天干し柿(あまぼしがき)」とも言われています。
福島・東北地方が発祥のあんぽ柿。江戸時代から受け継がれた技で一つずつ手作りされる伝統の味です。

よく使われるのは大粒の渋柿の蜂屋柿。
一つ一つ丹念に皮を剥き、独自の技術で乾燥させると甘み豊かなあんぽ柿ができます。
あめ色の果肉はゼリーのような食感。品の良い自然の甘さは、大地と太陽の恵みを感じさせる絶品です。

平成22年2月、福島県ブランド認証産品の第1号に選ばれました。

あんぽ柿の画像1

あんぽ柿の画像2

あんぽ柿、三代目の挑戦 阿部郁 (あべかおる)

6つのおいしい物語 「あんぽ柿、三代目の挑戦」

あんぽ柿あんぽ柿