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| 各賞 | 応募作品 | 氏名 | 住所 |
|---|---|---|---|
| 大賞 | 肺ひとつ切除をしたる予後の身に桜吹雪を浴びながら立つ | 八木田 順峰 | 青森南部町 |
| 準賞 | 肩に降る桜の花の一ひらは亡妻の御霊か嗚呼帰りませ | 佐々木 三郎 | 郡山市 |
| 準賞 | 花の精になり着て踊れ亡き孫よ汝が記念樹のさくらの下に | 菅野 福江 | 伊達市 |
| 国見町長賞 | 寝たきりの母に見せむと人目を気にしつつ折る桜一枝 | 南場 君江 | 福島市 |
| 国見町議会議長賞 | 茅ぶきの山門くぐり花愛でし父母の墓前に桜手向ける | 佐久間百合子 | 国見町 |
| 国見町教育長賞 | 九十四歳の夫と今年も見る桜ダイヤモンドの如く耀く | 中上 民子 | 栃木県那須塩原市 |
| 選者賞 | 好きだとは言えずに分かれこの桜見るたび思う若き日の夢 | 鴨志田 和枝 | 茨城県常陸太田市 |
| 福島民報社賞 | 着付け終え桜の簪揺らしつつ孫は大股に階段あがる | 吉田 ミサ | 伊達市 |
| 福島民友新聞社賞 | 喜寿祝い植えしさくらは孫のごと根付け咲けよと幹をなで居り | 鴨田 吉子 | 桑折町 |
| JA伊達みらい賞 | 母さんも一緒だったら良かったね定年祝いの桜旅です | 渡部 えみ子 | 宮城県多賀城市 |
| 国見町商工会長賞 | 見納めと地球の裏に赴任する友は桜の杯を飲み干す | 小田中 準一 | 千葉県市川市 |
| 福島信用金庫賞 | 散華とは悲しき文字遠き日の「花と咲く身」の軍歌よぎりて | 舟部 勲 | 白河市 |
| 国見郵便局長賞 | ランドセル背負ふことなく逝きし孫の眠れる墓所に舞ふ花吹雪 | 千葉 牧子 | 宮城県気仙沼市 |
| くにみ短歌会長賞 | 古希祝う北国の旅に一目見ん義経ゆかりの国見の桜 | 平良 宗子 | 沖縄県糸満市 |
| 古典鑑賞会賞 | 一陣の風に散りくる桜花投網打たれるごとく迫り来 | 後藤 正樹 | 京都市山科区 |
| さくら賞 | 手術終え見るもの全ていとおしき桜訪ねて七度夫と | 伊藤 敏江 | 郡山市 |
| さくら賞 | 友逝きて記念に植えし桜の木友の分まで華やかに咲く | 山田 昌子 | 宮城県仙台市 |
| さくら賞 | かの太き桜になれと植えし孫あかき頬してわれに告げに来 | 佐久間恵津子 | 福島市 |
| さくら賞 | 術後の身桜見られし歓びをかさね重ねて二十年の過ぐ | 桵沢 育子 | 国見町 |
| さくら賞 | いやはてに鬱金さくらのちりぬれば吾娘の逝きたる皐月きたりぬ | 加藤 和子 | 郡山市 |
| さくら賞 | 大戦に召されて帰へらぬ人となる勇士の墓に桜散りくる | 橋本 武一郎 | 郡山市 |
| さくら賞 | 子をおもふ母の心はかくありや桜の下に晶子よむとき | 和泉 まさ江 | 神奈川県川崎市 |
| さくら賞 | めぐり咲く桜と共に五十年をさくらの雛を創り継ぎ来し | 髙橋 とし子 | 宮城県白石市 |
| さくら賞 | 散る花の小坂峠を越えて来し妻のふるさとダムに沈みぬ | 高橋 雄三 | 福島市 |
| さくら賞 | わが庭の桜古木は半世紀を黙然と立ち今を咲き満つ | 岡崎 タキ子 | 伊達市 |
| さくら賞 | 園児らの小鳥の囀る如き声さくら花咲く丘よりきこゆ | 菊池 奈緒 | 郡山市 |
| さくら賞 | 誕生の記念に植えし桜の木きょう成人の子と仰ぎ観る | 菱沼 四郎 | 福島市 |
| さくら賞 | さくら咲く頃まで避寒してますと電話の友の元気なる声 | 菱沼 その | 福島市 |
| さくら賞 | あと幾度桜の季節迎えんと指折り数える米寿の母は | 松浦 恭子 | 伊達市 |
| さくら賞 | 初めての黄泉の桜はいかならむ姉亡き郷の桜咲きそむ | 斎藤 一 | 伊達市 |
| さくら賞 | 咲きそめし桜の花を仰ぎつつ入学祝いの宮の鈴振る | 岡田 ヂン | 国見町 |
| さくら賞 | すこしだけ優しき心もちたくてさくら見にゆくとなり町まで | 林 扶美子 | 福島市 |
| さくら賞 | 縁側に人恋うるごと居る母に綻ぶ桜持ちて訪うわれ | 菅野 登志 | 福島市 |
| さくら賞 | 百歳の母とながむる桜花これが最後と今年も思いぬ | 岡崎 征子 | 伊達市 |
| さくら賞 | 久々の母と眺むる阿津賀志の山の桜は白く華やぐ | 三井 せつ子 | 神奈川県平塚市 |
| さくら賞 | 来る春の桜またれる肺がんの病状すすみ待つ花だより | 宮崎 輝昭 | 福島市 |
| さくら賞 | さくら巡り旅する夢もかなわずに夫は逝きたり定年待たず | 長澤 喜代 | 福島市 |
| さくら賞 | 燃ゆるごと桜綻ぶ国見町義経太鼓山を揺るがす | 関 一夫 | 二本松市 |
| さくら賞 | 花影に小さき母の笑みており桜回廊いとしみ歩む | 斎藤 美恵子 | 川俣町 |
| さくら賞 | 目前に穂高連峰連なりて桜の花は枝々に満つ | 大橋 邦暁 | 神奈川県横浜市 |
| さくら賞 | 病棟の窓に触れ咲くさくら花癒されにつつ今日退院す | 佐藤 要子 | 伊達市 |
| さくら賞 | 蹇の母の車椅子押しながら今年も登る桜の土手を | 池田 桂一 | 伊達市 |
| さくら賞 | 星屑のごとく咲きいる冬桜樹齢かさねて山墓にたつ | 阿部 勝子 | 伊達市 |
| さくら賞 | 雪降りの桜並木の通学路赤い鞄の孫かけてゆく | 森合 恵美子 | 福島市 |
| さくら賞 | 子らの声絶えて久しき山里の廃校に咲く桜の老樹 | 原田 耕一 | 福島市 |
| ファミリー賞 | 八年のおもいを重ね春の日に母は君との桜湯祝う | 田辺 道生 | 福島市 |
| ファミリー賞 | 赴任して出会いし若木の河津桜母を護りし妻と育む | 田辺 幸夫 | 福島市 |
| ファミリー賞 | いっぱいに小さき公園花吹雪両手広げて弾むスキップ | 田辺 響子 | 福島市 |
| ファミリー賞 | 「ありがとう」の元気な声を聞きたくてジージの好きな桜餅買う | 田辺 聡子 | 福島市 |
| ファミリー賞 | 足弱り花見は車の中なれど窓一杯の桜見る父 | 田辺 教子 | 福島市 |
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