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くにみの昔話

じんすけは スポーツ万能の 大どろぼう これはね、森江野もりえのいたはなし・・・。

 すこしむかし、そのころ「伊達だて小僧こぞう」と異名いみょうをとった神出鬼没しんしゅつきぼつおお泥棒どろぼうがいて、それがじつ森江野もりえのあたりでまれた「さいとうじんすけ」というおとこ・・・。
 このおとこうまれつきかるく、剣術けんじゅつはもとより、まれに早足はやあしで、夜半やはん仙台せんだいまでかけぬすみをはたらき、早朝そうちょうには田畑たはたはたらいているふりができたそうで・・・。つまり、ひゃくキロメートルぐらいを一晩ひとばんかるくこなし、三度笠さんどがさむねてたままはしってもちなかったという脚力きゃくりょく持ち主もちぬし。また、いねぐい一本いっぽんあればたかへいもおちゃさいさい、ピョンと飛び越とびこえられたとのこと。
 しかし、ついにつかまって監獄かんごくへ。刑期けいきえ、故郷こきょうこいしさにかえってきたときには、もうかなりのさいになっていたそうです。でも、さすがは「じんすけさん」、同業者どうぎょうしゃとおぼしきおばあさんをれてきたのには、村人むらびとをパチクリ。けれど人情深にんじょうぶか村人むらびとたちのはからいで老後ろうごはまじめにおくったそうな・・・。

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