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国見町第5次振興計画について

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振興計画とは

 地方自治法では、『市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行なうようにしなければならない。』と定めています。国見町の振興計画は、この規定に基づく町で最も上位の計画です。

第5次国見町振興計画策定の経過

 第4次国見町振興計画が平成22年度で終了するため、国見町では第5次振興計画の策定を開始しました。基本理念の叩き台となる検討は、平成22年1月5日に着手を開始しました。

  • 基本構想の基本となる基本理念等については、2月9日の振興計画審議会において答申を受け、ただちに施策の組み立ての作業に入りました。
  • 2月中には、5本の政策に対し32本の施策の編成を行いました。
  • 施策の成果指標を測るための町民意識調査は3月12日から26日にかけて、町内在住の18歳以上の男女から無作為抽出した2,000人の方を対象として対して、郵便で行いました。回収率は61.2%で、全体で1,224人の方から回答をいただきました。内容については広報くにみ6月号に掲載しています。
  • 町民意識調査の調査結果の分析を進めるとともに、施策の主管課を決定し、5月27日の行政経営推進本部会議において施策の策定方針を確認しました。
  • 6月14日までに各施策の主管課が原案をまとめ、7月8日から8月20日まで、のべ8日間にわたり、町長、副町長、施策の主管課長、関係課長が意見を交換しながら施策づくりを行いました。
  • これら素案については10月8日の町議会の議員懇談会で説明をさせていただいています。
  • 町の方針(素案に対して)町民の方々から広く意見をいただくため、パブリックコメント10月25日(月)から11月12日(金)まで行い、9件の意見をよせていただきました。
  • 各種団体の方や有識者の方からも意見をいただく委員会を、10月21日から11月4日の間に開催して、素案の一部修正等を行いました。
  • 11月26日にこれらの内容を振興計画審議会に諮問し、12月3日に答申をいただいています。
  • この間、議案となる基本構想については11月29日の議員懇談会席上で説明をさせていただいています。
  • 基本構想は12月14日の国見町議会12月定例会において満場一致で議決されました。

第5次国見町振興計画の考え方とは

 人間は社会の中で、互いを理解し尊重しながら、人との関わり合いを持ちながら生きています。そこで第5次振興計画においては、単に経済的な豊かさではなく、心の潤いや生きる喜びを通して感じる幸福感を大切にすることとしています。そして、国見町内のあらゆる世代が役割を持ち、社会から必要とされる、かけがえのない存在であることを認識することで、生きがいのある国見町を目指すこととします。これらのビジョンを計画の基本理念及び国見町の将来像として設定しました。

≪基本理念≫
 国見町民であることに喜びと誇りをもち、心あわせて希望に満ちた未来を創るまち
≪将来像≫
 心あわせ希望に満ちた豊かで生きがいのある国見町

第5次振興計画の構成

 第5次振興計画は、基本構想の実現のための5つの政策、基本計画を実施するための32の施策、そして事務事業を実施して行くための実施計画によって成り立っています

構成図

 これまで策定してきた国見町振興計画は、基本構想と基本計画の期間をおおむね10年間に設定していましたが、社会・経済情勢や自治体をめぐる環境が大きく変化していることから、基本構想の期間は10年間としますが、基本計画の期間は5年間とし、中間において見直しを図ることを前提に時代の変化に対応できる計画としました。このため、この計画の基本構想は平成23年度(2011年度)を初年度とし、平成32年度(2020年度)を目標年次としています。また基本計画は、平成23年度(2011年度)から平成27年度(2015年度)の5年間を期間とする前期計画と平成28年度(2016年度)から平成32年度を目標年次とする後期計画により構成します。

計画期間の概念図

第5次振興計画のこれから

 この計画では、まちづくりの基本理念と計画期間において目指すべき将来像を示し、基本計画の進捗管理を行いながら地域を経営ができる計画と仕組みづくりを目指します。限られた資源を効果的、効率的に活用し、今後の地域づくりを進めていくものです。振興計画を策定する目的は、まちづくり課題解決にあります。したがって振興計画の進捗管理は、「いくら予算を消化したか」という「予算消化率」でも、「どの程度事業が進捗したか」という「事業進捗率」でもなく、「どの施策の課題の何が解決したのか」という「成果」を測定する必要があります。このためこの計画では、PDCAサイクル(※)を基本に行政評価の手法を有効に活用することとします。

※PDCAサイクル:PLAN(計画)、DO(実施)、CHECK(評価)、ACTION(見直し、改善)を行うことで成果を高めていく手法のこと

町民意識調査の実施について

 町では振興計画の策定にあたり、町民の皆さんの意向を反映させるために平成22年3月12日から26日にかけて「町民意識調査」を実施しました。
 この町民意向調査は、町内在住の18歳以上の男女から無作為抽出した2,000人の方を対象として対して、郵便で行いました。回収率は61.2%で、全体で1,224人の方から回答をいただきました。
 その結果は下記をご覧ください

国見町第5次振興計画策定に向けた町民意識調査単純集計結果(PDF:2.1MB)

 このほか意識調査では、町民のみなさんから国見町を良くするための数多くのご意見をいただきました。これらの結果は、今後、施策の策定に活かされます。


第5次国見町振興計画(素案)へのパブリックコメントについて

 地方自治法では、『総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行なうようにしなければならない。』と定めています。
 国見町では第4次振興計画の期間が平成22年度で終了するため、新たに第5次振興計画の策定を進めています。このたび国見町振興計画審議会から、答申された基本構想(案)をもとに基本計画の策定を行い「基本計画素案」を取りまとめました。
 この内容については、以下のとおり町民の皆様からご意見を募集しました。


第5次国見町振興計画(素案)へのパブリックコメントへの回答について

 国見町では、第5次国見町振興計画の策定にあたり、基本計画素案を取りまとめ、この内容について広く町民の方々から意見を求めました。
 素案については、以下のとおり町民の皆様から意見をいただきましたので、それぞれについて町として考え方をお示しします。

  1. ご意見募集実施の概要
     平成22年10月25日(月)から11月12日(金)17時まで ※募集は終了しています。
    【資料配布場所等】
     ホームページ「第5次国見町振興計画(素案)へのパブリックコメントについて」
     国見町役場(2階 企画情報課) 観月台文化センター

  2. ご意見提出状況
     (1)ご意見を提出された方の数:2名
     (2)ご意見の数:9件
ご意見の内容 国見町の考え方
高齢者支援の充実において、悩みや寂しさを抱える高齢者の話を聞く「傾聴ボランティア」の育成の推進を図ってはどうか。 個別の施策については高齢者福祉計画・介護保険事業計画にて対応いたします。
文化活動とスポーツの振興において、健康とスポーツ「卓球の町」を宣言、推進振興を図ってはどうか。 町内ではあらゆる競技、種目で多くの方が取り組んでおり、「卓球」だけを特定し推進する予定はなく、素案のとおりとしたいと考えます。
歴史や文化財の保護と活用について。「国見の民話」を町興しに活用してはどうか。 国見町の歴史に触れるきっかけづくりとして「国見の民話」の活用は有効と思われます。また小中学生の歴史教育の副読本としても活用したいと思います。
生涯学習の推進について。小学校統廃合による旧校舎を、生涯学習の場に、利・活用してはどうか。 小学校統廃合後の旧校舎については、各地域の特性に合わせて活用の検討を進めますが、内容は素案のとおりご理解願います。
「町村合併、60周年記念事業について」平成26年町村合併60周年を迎えるにあたり、その記念事業は何か行うのか。(例えば、町民憲章の再確認・町民の歌、制定など) 記念事業は、折々に取り組んでまいりましたが、振興計画に位置付ける内容ではありませんので、素案のとおりとします。
■自然環境の保全のうち河川について

1.環境や条件を検討の上、片道1キロ程度を散歩道として整備し、「花や木を植樹」する。これらの手入れは地域の集落に分担してもらう。
※適当な間隔で駐車場の設置が必要。
※町内毎の花壇のようにし、管理運営を託す。

2.一河川に数か所「釣り場」を設けて、町民の憩いの場とする。
童謡にあるような「小鮒釣りしかの川」を実現する。
※適当な間隔で駐車場の設置が必要

3.このような形が出来上がれば、「河川クリーンアップ作戦」を全町挙げて実施できる。また、河川の水質浄化意識も高揚し、下水関係の整備も促進されると考えられる。

4.町内には「沼」が山間地域に点在するが、その利用は本来の目的に留まっている様に感じられる。上記2の様に釣り場として開放してはどうか。
本案によって、子供や高齢者の憩いの場を提供することになると共に、地域および国見町への思いが深まり、地域の連帯感も醸成されると考えられる。
事業実施の際に参考とさせていただきたいと思います。なお、本基本計画については素案のとおりとしたいと考えます。
■観月台のため池について

[1]藤田町内の堀に常時一定量流されていることが不可欠であること。

[2]火災発生時に最短時間で必要個所の堀に必要量の水が供給されるシステムを構築する必要があること。

[3]家屋が密集している「藤田地区」については、類焼を防ぐことが最も大切な事であり、それぞれの地区毎に火災発生時に「どこの消火栓」「どことどこの堀」を止めて対応するかをマニュアル化する必要がある。消火放水が不十分で火災等が拡大したとならないシステム作りを急いで欲しい。

[4]上記のシステムの一部であるが、火災発生時数分の間に観月台の沼から放流が可能となる「人的対応システム」の構築。
事業実施の際に参考とさせていただきたいと思います。なお、本基本計画については素案のとおりとしたいと考えます。
■耕作放棄地について

[1]耕作放棄農地の地権者については、役場および農業委員会で把握しているはずであり、少なくても年に数回草刈りを実施するよう勧告する。

[2]耕作放棄の理由を役場および農業委員会で把握し、将来的にも耕作が不可能と判断した場合、近隣の農家に「貸与」を斡旋する。役場および農業委員会での斡旋は「安心感」があるので、貸与が促進されると思われる。

[3]農地を非農家に貸与することの制度的是非はわからないが、[2]でも対応できない場合、近隣の非農家等に「耕作公募」によって貸し出してはどうか。これらの一連の手続きは役場および農業委員会が実施する。

[4]まとまった農地(畑)が耕作放棄農地である場合、「町民農園」として希望者に有料で貸し出す。
事業実施の際に参考とさせていただきたいと思います。なお、本基本計画については素案のとおりとしたいと考えます。
■国見町の景観について

小坂から万蔵稲荷までの道路から信達平野を見ると、四季折々の景観は素晴らしいものがある。近年当該道路の大きなカーブの個所の数か所が改修され安全度が増している。特に下りでの景観は見るべきものがあるが、

[1]道路が狭く駐車に躊躇するし危険であること。
[2]道路からの景観が立ち木によって見える個所が数か所に限られること。
※特に[2]の点については、通る都度残念に思っている。

同様に
阿津賀志山⇔万蔵稲荷ライン
石母田の山から阿津賀志山までの道路整備が特に不十分であるが、貝田の阿津賀志山入口から万蔵稲荷までのラインの伊達地域および福島まで見える景観は素晴らしいものがある。残念なことに、上記同様立ち木によって見える個所は数か所に限られている。
整備には多額の投資が必要であるが、本ラインと万歳楽山を経由して半田山に抜ける道路が整備されれば、貝田⇔阿津賀志山⇔万蔵稲荷ライン⇔万歳楽山⇔半田山と地域の名勝旧跡巡りのローカル観光ルートが出来上がるのだが。
事業実施の際に参考とさせていただきたいと思います。なお、本基本計画については素案のとおりとしたいと考えます。

 

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企画情報課企画情報係【電話】024-585-2927
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